2002年12月30日 晴れ
庭のバラがたくさん咲いて、いい香りをほのかに漂わせています。今年も、もうそろそろ暮れてゆきますね。今日は、約１０人でテニスをして、爽快な年末。空振りしても、ワイワイ、なんか楽し。来年のコートも、予約されました。
懐かしい歌、新しい歌、いろんな歌を歌って、その一瞬一瞬を、くっきりと鮮やかな色で思い起こせる一年でした。
2002年も、聞いていただいてありがとう。
よいお年を。また来年ね。
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2002年12月30日 晴れ
まだ陽のあるうちに、プールで泳いでいると背泳ぎしながら、見る天井に窓から射し込むひかりがのびてとてもきれい。
すべてのものを、ときほぐしてゆくような冬のひかり。今年うけとった、あたたかなものをひとつひとつ、ゆくっりと、照らしだしてゆくよう。もう、今年もそろそろ、暮れてゆきますね。どうぞみなさま、よいお年を。
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2003年12月25日
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2002年12月6日 くもり
sweet and bitter trip 2002のツアーが、終わりました。見にいらしていただいた皆様、ありがとうございました。バンマス羽毛田さん、ギター西海さん、ベース鹿島さん、ドラムス楠さんと、シンプルながらも、にぎにぎしくお届けした今回のツアー、いかがでしたか？11月の半ばから始まって、夢のように過ぎていった半月間。今回は、やるたびに変化してゆく、刺激の多いツアーでした。改めて、音楽の懐に、とっぷりと浸る決意をしたしだいです。楽しかったよー。
明日は、ポンタさん、村田さん達と、西宮で、お会いしましょう！
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2002年11月5日 秋晴れ
11月に入って、時があっという間に過ぎてゆく。もうすぐツアー。リハーサルを、やっています。今回は、sweet and bitter のシャリシャリとした生きのいい音で、お届けします。とっても楽しみ。盛り上がっちゃうよ。久々に福岡にも行きます。九州のみなさん遊びに来てね。もちろん、地元・仙台も行きますよ。仙台が初日なので、まさに！TRAVELOGUE！！あさっては、ベスト・アルバムTRAVELOGUEが出ます。
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2002年10月25日 晴れ
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2002年10月24日 くもり 寒っ！
おとといは、sweet basilであった、鈴木重子さんのコンサートに、ゲスト出演しました。こんなにも、声が響き合って、ひとつになって、ふくらむ方は、初めて。倍音のかたちが、似ているのかな。モニタースピーカーからの声が、どっちがどっちか、わからなくなるほど、溶けた。歌っているのが、とても楽しい。そしておしゃべりも。sweet basilは、客席に長いテーブルが、ステージに対して垂直に３列あって、その上には、ガラスの器に入ったローソクがたくさん並んでいて、ステージの上から見ると、それはそれは、きれいでした。明日は、アートスフィアで、ポンタさん、村田さん達とUTAGOKOROのライブ。１０月は楽しいな。
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2002年10月12日 晴れ
鳥取の海は、青かった。きれいに晴れた青空と、明るい海の、人はまばらで。そしてクリーム色の砂浜。空港までの道は、カラッと抜けててちょっと、スコットランドの海を、思い出したりもしました。
昨日のコンサートは、すごく楽しかった。たっぷり3時間。でも、あっという間に過ぎたのでした。ｃｏｂａさんが、ガッと足を踏みしめて弾くアコーディオンの音色に、また胸を打たれ、軽快なトークには、楽屋にいた時もモニターを見ながら大笑いして、癒されました。ステージに出てゆくと、お客さんの雰囲気が、優しくて、軽くて。“地図をください” “夜来香” “I’ll remember” を歌ったのですが、どの曲も、ｃｏｂａさんのバンドならではの太陽の明るさで、歌っていて爽快でした。ゲストは、三弦＆Vocalの新良幸人さん、二胡のJia Pengfangさん、三味線の上妻宏光さんと私。その4人とｃｏｂａさんが、横一列に並んで演奏した、鳥取の民謡の“貝殻節”と、沖縄の歌の“じんじん”は、ひとつひとつの音が際立つ、音の嵐の中で、バンバン歌いました。ほんとうにすてきなイベントだったのです。
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2002年10月10日 晴れ、秋の風少し
昨日は、鳥取でのイベント、国民文化祭記念コンサートのためのリハーサルで、ｃｏｂａさん達と、スタジオに入っていました。私は、ゲストで参加するのです。やっぱりｃｏｂａさんは、太陽の人だ。（昨日、彼が赤いＴシャツを着ていたからだけでなく）私は、右隣りに座っていたのですが、赤い熱気がバンバン伝わってきました。そして、私の右隣りは、二胡のＪｉａさん。Ｊｉａさんからは、美しい音色の水色の熱気。たくさんのミュージシャンと一緒に、ステージに出ます。ギターの今堀君にも、久しぶりに会えてすごく嬉しい！
まさに明日が、コンサート当日。鳥取のみなさん、もうすぐお会いしましょう。すごく楽しみ。
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2002年9月6日 雨、たくさん
久しぶりに、ちゃんと降る雨。夏バテしないようにと、張り切っていた体の力が抜けてゆくような雨。昨日は、久しぶりに朝帰り（スタジオから）に近いかんじだったので、お昼まで眠ってしまった。11月に出るベストアルバムも、あと一息といったところ。タイトルは “TRAVELOGUE” といいます。
今日は、これから 友達の個展に行きます。
うわ、 楽しみ。
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2002年8月22日 晴れ 蝉の声強し
昨日は、ジャケット撮影でした。11月のはじめに出る、ベスト・アルバムの。ちょっと女優っぽい！？すてきな写真になったと思われます。上がりが、楽しみ。今年の夏は、本当に暑かったけど、ここ 2、3日は、少し涼しくなって、昨日は、早朝からだったりもしたので秋っぽい服でも、凌げました。もう、お店にも秋冬の洋服やら、ブーツなんかが並んでお洒落心も くすぐられっぱなし。街を歩くのも、楽しくなりますね。
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2002年7月25日 くもり
先週キャンペーンが終わって、少しほっとして今週は月曜日からスタジオ。昨日もラジオの後、スタジオに入って、久しぶりに羽毛田さん、楠さん達とワイワイやってました。もう、頭の中は、秋冬ってかんじ？でも、まだ夏も味わっていたいんだけど。
そうそう、ＮＨＫ－ＦＭのミッドナイト ライブラリー、聞いてもらえてますか？心の友、おーなり由子さんの本 “きれいな色とことば” を朗読してるのですが、関西弁、やってます。実は私のまわりには、関西出身の人が多くて、一緒にいるとけっこう、移ったりしてたのですが、マイクを前にしての関西弁は、まったく違うものでした。選曲をされた小倉エージさん＆由子ちゃん御指導のもと、なんとか話すことができました。
彼女の本はいいですよー。今回朗読させてもらって、つくづく “やっぱりいいなぁ” と、思いました。この季節に読むと、とっても涼しい。心の中のいらないものは、風に乗って飛んでいってしまう。
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2002年7月18日 軽く くもり
キャンペーンも最終地、札幌にたどり着きました。昨日、大阪から入ったので、けっこう寒く感じたのですが、今日はやっぱり夏の天気。夏の北海道は、いいですよね。小樽とか、積丹半島とか行きたくなってしまう ・ ・ ・ ああ、青空が私を呼んでいる。
“檸檬”について、話しながらの旅も明日で終わり。台風と共に、吹き抜けるように過ごした日々でした。この間 ＢＡＹ－ＦＭのベイカムフォートという番組におじゃました時に、菅原都々子さんからいただいたペンと一緒に帰ります。
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2003年7月5日 くもり
あっという間に、７月に入ってしまった。この頃は、キャンペーンで、いろんな街に出掛けているので、自分が今、何処にいるのかわからなくなってしまいそう。もう、あと５日で、新しいアルバム“檸檬”がリリースになります。楽しみ。この夏は、ハイカラ気分で。着物で過ごそうかな。毎日、いろんなことがあるけれど、日日是好日 の気分で。
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2002年5月29日 くもり
昨日は、コモエスタ八重樫さんと対談で恵比寿の“喫茶 銀座”に 行きました。話の内容も、昭和初期の時代背景的な音楽、建築、デザインの事だったしまさに、その時代をくぐり抜けてきた“喫茶 銀座”のゆるりとしつつも凛とした雰囲気に、すっかり和んでまいりました。そして昔のままのバナナパフェもいただきました。
お店の天井に、大きなミラーボールがあって最近、夜になるとそれが廻って、時々はＤＪが曲をかけているらしくちょっとおもしろい空間になっているそうです。夜、また店の前をたまたま通ったら確かにミラーボールがゆるゆる廻ってて昭和と平成を、行ったり来たりしてるみたいでした。
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2002年5月16日 くもり
昭和のはじめ赤坂溜池の今の東芝ＥＭＩのある場所に“フロリダ”というダンスホオルがあって、藤田嗣治や服部良一などアーティストが集まっては、華やかな時間を過ごされていたそうです。
昨日は、一夜限りのダンスホオル復活ということでその東芝の一階でコンベンション・ライブをしました。たくさんの音楽業界の方々にいらしていただいて、ニューアルバム“檸檬”の中から青空、ゴンドラの唄、夜来香の３曲を歌いました。
だんだんと、檸檬の香りが世の中に広がってゆくようで嬉しい、この頃。
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2002年5月8日 くもりのち晴れ
昨日、マスタリングを終えました。全曲並べて聴いてみたら古い着物を着て遠い異国を旅するようです。忘れていたことも、ふと思い出せそう。なんだかこの頃は、懐かしい顔ぶれに嬉しくて胸が一杯。
明日はジャケット撮影。どうか、晴れますように！
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2002年5月2日 いいお天気
レコーディングも佳境を迎え、ミックスダウンも折り返し地点に差しかかってきました。７月１０日に出る、このアルバムは、“檸檬”といいます。 戦前歌謡を中心に大正～昭和３０年まで、人々に愛されたすばらしい楽曲ばかりのカバーアルバムになっています。もともと 私は、日本の古い歌が好きで（日本歌曲&歌謡）コンサートでも時々歌ってきましたが、念願の企画が実現になり、弾むココロで歌うことができました。実は、デビュー前のデモ・テープでも“南の花嫁さん（昭和１７年の曲）”を録音していて、その曲も今回、大島ミチルさんの新しいアレンジでレコーディングしています。懐しさと新鮮さの入り混じった思いは、スタジオに入るたびふくらんでたくさんの方に支えられて今、歌を歌えるという嬉しさでいっぱいです。そろそろ、檸檬が実ります。
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2002年4月6日 穏やかに晴れ
cafe mimoも、楽しく終え、またレコーディングの日々になりました。コンサートに足を運んでくださったみなさま、ほんとにありがとう！volume 2、ということでcafe mimoは、私にとっての春の風物詩になりつつあります。テレビを見ていたら、”クー”っていうのみもののCMで、不思議にかわいい子がグラスをたたきながら歌ってて、”おおー！きてる、きてる！”と、ちょっと嬉しいシンクロも発見。あのワイングラスのコーナーは、やってよかったな。シンプルだけど、のびた音の響きに、歌いながら、うっとりしてました。
さて、今、私はカバーアルバムを作っているところです。昨日は、大島ミチルさんとスタジオに入ってました。すんごくすてきなのができたので、待っていてくださいね。終わってから、ミチルさんと二人でおいしいイタリアン（カニとお豆のサラダなど！）を食べながら、たくさん話して、happyな一日となりました。
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